夏井さん
そんな方向けに、実際に購入した私がスクショ付き完全解説します。
正直、何のガイドもなしに「買おう!」と思ってもまずムリな難易度で挫けます・・・。
なので、今回の記事を見れば購入まで進めるようつくりました。
初めて見る言葉も沢山出てくると思いますが、我慢して進んだ先にはCNPが待ってます…!
まずは買い方の概要
いきなりですが、NFTの購入には仮想通貨が必須です。
追々はクレジットカードなどにも対応していくと思われますが、現状はまず仮想通貨を手に入れるため、取引所の口座開設が必要です。
NFTの購入に必要な仮想通貨を、まず購入します。主流はETH(イーサリアム)という仮想通貨です。
ウォレット(お財布)を用意します。メタマスクというウォレットが一般的です。
取引口座からウォレットに、仮想通貨を送金します。
銀行口座から現金を出して財布に入れるみたいな感じです。
open seaは、NFTが売買されている一番大きいマーケットです。メルカリみたいなイメージですかね。
そのサイトに、あなたのウォレットを接続します。
ここまでやって、ようやく購入できます!
どうでしょう、かなりメンドクサイことは伝わりましたか?
それでは各節ごとに詳しく解説していきます。難しいので離脱OK、また気になったら見に来てください!
仮想通貨の取引口座を開設する
まずは取引所の口座開設から
仮想通貨を購入するために、まずは取引所の口座を開設します。
取引所を選ぶポイント
取引所によって扱っている銘柄(仮想通貨の種類)が違うので、用途によって選ぶ必要がありますが
今回必要な仮想通貨 ETH(イーサリアム)は、どこの取引所でも扱っているので
どこを選んでも失敗はありません!
参考までに二つ紹介
まず一つは、国内取引所の王道Coincheckです。
私も1年以上利用していますが特に不便は感じませんね。
今回の記事も、このCoincheckでの購入方法を案内します。
- 見やすくて簡単。初心者に易しい。
- 2022年6月末まで、口座開設で2,500円分のビットコインが貰えるキャンペーンをやっているので、お得に開設できる。
ただし、後述しますがETHの購入価格は少し割高になります。
正規価格で買いたければ、次のLiquid(リキッド)がオススメ。
- 取引所でETHを扱っているので、ほぼ相場通りの価格で購入できる。
- キャラクターがとにかく可愛い。
Coincheckの場合は販売所でしかETHを扱っていないので、購入する際にCoincheck側の手数料が乗ってきます。=少し割高
一方、Liquidであれば取引所でETHを扱っており、相場通りの金額で購入できるため、購入にかかる費用は抑えられます。
販売所と取引所の違いは次の記事で解説していますが、簡単に言えば、お店で買うか、メルカリで買うかみたいな感じです。
同じ品物でも、お店で買うより個人から買った方が安いですよね。
初心者はほぼ失敗します。仮想通貨の購入でムダに損しないために
必要書類
必要書類は多くの取引所で共通です。
- 本人確認書類
- スマホで顔認証
のみです。マイナンバーの分かるものも求められますが、後付けでOK。開設に支障はなし。
審査に時間がかかるので、早めの開設がオススメ
どの取引所も、書類を提出してから審査を挟むので、開設できるまで数時間~数日かかります。
例えば仮想通貨市場にとんでもないチャンスが来たとして、口座を持っていないと機を逃してしまうので、
開設だけでも進めておくとイイと思います!
取引所で仮想通貨を購入する
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厳密には、ETH以外の通貨で取引されているNFTもあるのですが、ETHが主流ですね。

Liquid(リキッド)で買う場合は次の記事を参考にしてください。違う通貨を購入&送金する記事ですが、要領はまったく同じです!
値段は、欲しいNFTより少し多めに(4,000円~5,000円くらい)買っておくと良いです。
送金手数料だったり、あとはNFTを買う時にかかるガス代(通行料)が追々上乗せされるので。
ちなみに、私は仮想通貨を始める前、買う単位は1ETH~だと思っていたのですが、0.001ETHとかちゃんと少額で買えるので安心してくださいね。
ウォレットを用意する
ETHはまだ口座に眠ったまま
今回購入したETHは、まだ仮想通貨取引所の中に保管してある状態です。
これを自由に動かせるように、ウォレットに移す必要があります。
ウォレットって何?
イメージとしてはお財布です。
仮想通貨取引所が銀行口座で、ウォレットがお財布。
街でお金を使うためには口座からお金を下して、お財布で持ち歩きますよね。そんなイメージです。
MetaMaskが王道
ウォレットも種類があるのですが、最初はMetaMask一択でOKです。
MetaMaskの設定は下記の記事で解説しています。
やっぱり工程が長いので、別記事で端折ってしまってすみません・・・
ウォレットに仮想通貨を送金する
ウォレットの設定が済んだら、いよいよ取引所→ウォレットにETHを送金します。



ラベル≫ただの名前なので自分がわかれば何でもいいです。
宛先≫MetaMaskのアドレスをコピペします。アドレスがわからない方は次の画像へ↓
SMS認証コード≫『SMSを送信』をタップし、送られてきたコードを入力します。



アドレスが間違えていると、送ったお金は宙に消えて二度と戻ってこないので要注意です!!
ちなみに、この時に送金手数料が抜かれます。0.005ETHはこの時の相場で1650円くらい。たっかい。
ちなみにLiquid(リキッド)なら、0.002ETH(730円)くらいです。

お疲れ様です、辿り着きましたね。これで、あなたのお財布にお金が入った状態になりました!
open seaでウォレットを連携する
open seaとは?
open seaは世界最大のNFTマーケット。
NFTを買う場合、運営が発売するタイミングで直接ミント(購入)する方法もありますが、
殆どはこのマーケットで、個人間で売買をします。
MetaMaskを連携する
open seaで売買をするために、先ほどのウォレットを連携させます。
ネットショッピングの際に、クレカを登録するような感じです。

あとはMetaMask側で本人確認をすれば完了です。
買う!!

さっきも書きましたがコレクションによっては偽物が存在するので注意です。
NFTの総数、フロア価格(今買える一番安い価格)、トレードされているETHの総量などで見抜けますが、最初は公式から飛ぶのが安心ですね。

今までの苦労は全て、このBuy nowをタップするための工程でした。本当にお疲れさまでした。


ガス代とは、ETHネットワークを使う通行料とでも思ってください。
混んでいれば高くつくし、空いていれば安い。30秒ごとに値段が改められます。
少しでも節約したい方は、ガス代の過去24時間の料金表などがググると出てきますよ!
私が買ったときは$26.21=3,400円くらいです。元値が6,000円くらいなのに高すぎる・・・
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長い長い道のりでした、、、本当にお疲れ様でした。
私も初めてNFTが買えた時は、それはそれは満足感と、時代の先端にいる高揚感がありました。
日本でNFTを買えた人は8,000人程度と言われていますので、それだけで数少ない仲間です!
一緒にNFT界隈を盛り上げましょう:-) ありがとうございました!
ちなみにこの時0.025ETHで買ったコレクションは、執筆時点でのフロア価格で0.8ETHまで上がっています。
たぶん30倍くらいの値で売れますね・・・